「やってもいい環境」を
大人がつくる
あなたは毎日子どもに向かって
「ダメ!」というのが口癖に
なっていませんか?
かつて、私も言いまくっていました。
おもちゃを高いところから落とす…
傷がつくからダメ!やめて!
お茶であそぶ…
片付け誰がやると思ってるの?!ダメ!お茶で遊ばない!
乗るタイプの車のおもちゃで
壁に向かってドーン!!
家がこわれるー!!だめ!!
ソファーの上ではじまる戦いごっこ…
ほらもうケガするってば!!
ダメ!やめなさい!こら!を
連発していました。
だけど、子どもって「好奇心」の
かたまりだから良くも悪くも
後先を考えないんだよね。
(特に3歳以下の場合は)
やりたい!って思ったことを
やらせてた方が、ぐずぐずしないし
不機嫌にもならないし
兄弟ゲンカも起こりにくい。
結果、私が楽なのー!!
だからね、工夫することにした。
●おもちゃを高いところから落とす。
これは子どもなりの「実験」なの。
高いところで手を離したら
おもちゃが落ちる、なんでだろう?
もう一度やってみよー。
さっきと違う落ち方した?なんで?
もう一回やってみよーって感覚かな。
▶対策はこれ
落ちる先に、
バスタオルとか玄関マットとか
お風呂のマットを敷いた。
はい、これだけで解決。
床に傷がつくのが嫌なだけだから、
傷がつかないよう工夫。
●お茶で遊ぶ。
これも実験している。
音がするなーとか、
ちゃぷちゃぷする感覚が面白いなぁ。
▶対策はこれ
お風呂場で洗面器に水ためて、
その水でやってもらう。
テーブルが濡れて後片付けが
嫌なだけだから、
濡れても平気な場所でやればOK!!
●乗るタイプの車のおもちゃで壁ドーン!
▶対策はこれ
1か所ドーンしても良い場所を決めて、
そこにクッションを置く。
これで解決。
●足場の悪いところではじまる戦いごっこ
▶対策はこれ
「戦いのリングができました!!
こちらです!!」と言って、
布団しいた和室へご案内。笑
これで解決。
こんな感じで「大人が」
やってもいい環境を作る。
子どもが3歳以上なら一緒にアイデアを
出してもいい!!
我が家は8歳と5歳なので、
ソファーで戦いごっこするのが
どうしていけないかを
聞いたりしながら、
じゃあどうしたらいいかな?ってのを
その都度、話しあってルールを
決めています。
今では、戦いごっこしたくなったら
自分たちで布団しいて
安全を確保してから、
やってくれていますよ~
「いいよ」と言われた子どもは
嬉しくて夢中で遊ぶと思うの。
その間、それを少し離れたところで
見守りつつコーヒータイムなんかも
とれるかも?
子どもがやりたい!と言ったら、
どうやったらその夢を叶えて
あげられるかなって
ぜひ工夫してみてくださいな♪
そしてそれをパパと共有したり、
相談して意見聞いたりするのも良い!!
頭ごなしにダメ!ではなく、
どう工夫したら「いいよ」と
言ってあげられるか。
大人も頭使って考えましょー♪